とりにくだピヨ!
テクニカル指標の記事は読んでくれたピヨ??
脱初心者!仮想通貨FXのテクニカルをマスターしようシリーズ!
今回の説は?
仮想通貨FXでMA(移動平均線)理解しないでトレードしてるやつヤバイ説〜
(水曜日のダウンタウン風笑)
ピヨ!
MAは多くの方が使用しているテクニカル指標で
下記のようにFXで有名な「なるみ」さんやNISHIさん,BULLヒロさんもMAは基本だとおっしゃってます。
MA極めれば無駄にならないわよ
— なるみ@仮想通貨女子(ネカマ) (@narumi_btc) April 11, 2018
https://twitter.com/bullhiro_crypto/status/993066946559016962
仮想通貨FXのTwitter(ツイッター)アカウントを見ていれば分かると思いますが
チャートを載せている時、必ずと言っていいほどMAは表示されています。色が違う1本線が何本か出てる感じのやつ。
目次
MA(移動平均線)とは
移動平均線(MA=Moving Average)とはFXトレーダーの中では基本中の基本!(なんでかこんなに紹介が遅くなってごめんなさいってくらい)
MA(移動平均線)とは文字通り一定期間の価格の平均をグラフで表したものであり、13MA、21MA、89MAとなっていたら移動平均線のことを指していると思ってください。(この13とか21が何を表しているかは後で説明します)
株式投資をやったことがある方ならすぐにわかると思いますが、この移動平均線は数あるテクニカル指標の中でも最もよく使われるものであり、テクニカル分析のスタンダード!
どこのFX業者の分析も移動平均線を使って分析しているし、機能として備わっているピヨ。
MAは現在のトレンドを判断するのに有効なもので、MAが上向きの場合は上昇トレンド、下向きならば下降トレンドと単純明快です。よく使われるMAは、日足(5日・10日・25日・30日・75日・80日・150日・160日・200日)、週足(13週・26週)などです。
日足の移動平均線はDMA(DAYのMA)、週足の移動平均線はWMA(WeekのMA)と表記されることがあります。
移動平均線のこの「○MA」のつく数字ってなに??
先ほどから移動平均線=MAの前にいろんな数字がくっついて表記されていますよね。
この数字は「過去何本のローソク足の終値を合計して割り出した数値曲線なのか」ということを表しています。
MAの算出方法は
○MA=最新のローソクから遡って過去○本までのローソク足の終値の合計÷○本(つまり平均)
の数値をチャート上にローソク足1本分ずつずらして表記されたもの。
例えば13Mなら13本のローソクの終値の合計÷13になります。
なので
○の数字が大きくなればなるほど、長期的な動きを把握することに長けていて、
数字が小さければ、短期的な動きを鋭敏にとらえることができます。
BitMEXで移動平均線を表示するとデフォルトで9MA=過去最新9本のローソク足の動きを反映している移動平均線ということになります。
もっとも有名で汎用されているのは200本移動平均線(200MA)で長期のトレンドを分析するために使われています。
中期トレンドなら50、短期なら10くらいがよく利用されていますね。
ちょっと複雑なBitMEXのMA(移動平均線)の設定方法
日本の取引所(例えばbitbankやbitflyer,zaifなど)でインジケーターのMA(移動平均線)を選択すると
線が3本(短期線、中期線、長期線)出てきます
なぜかというとMA(移動平均線)はこの
短期、中期、長期の3本の線を使って、
短期線と長期線が同士が交差する時や、並んでいる順番などでポジションをとるタイミングが決まるからです
しかし
BitMEXは仕様が違います!!
しかも
BitMEXで表示できるMA(移動平均線)って実は何種類か存在するんだピヨ!
・ハル移動平均(なめらかな移動平均線)
・アーノルド・レガックス移動平均(なんか難しそうなやつ)
・スムース・移動平均線(なめらか系?)
・加重移動平均
・指数移動平均(EMA)
・最小二乗法移動平均
・MA with EMA Cross
・Moving Averege Channel
・移動平均線(普通の1本のやつ)
・移動平均線の交差(2本の交差してるやつ)
(BitMEXでの掲載順)
多すぎてよくわからんピヨ〜〜〜〜〜〜
なんと「移動平均」とつくテクニカル指標が10種類もあるのです!!多すぎワロタw
それほどに移動平均線がトレード指標として確立されているからこそ、MAを元に派生させた指標が多いのです。
普通にMA(移動平均線)を設定しようとすると… あれ?1本?
テクニカル指標のマークをクリック
移動平均線を選択。
このチャート上に表示された青線が移動平均線(デフォルトで9MA)です。
でも、1本しか出てきません…
3本表示させる方法はどのようにするのでしょうか?
BitMEXの「移動平均線の交差」で中期線と長期線を設定
短期線が設定し終わった後
ここに追加の中期線(2本目)、長期線(3本目)のMAラインを重ねていきます
この時使うのは「移動平均線の交差」。これ便利だからオススメポイント!
これを選ぶと緑とオレンジの線が2本出てきました
フォーマットからMAの数字を変えます。
ショート(オレンジ線)⇒55MA(フィボナッチ数)もしくは50MA
ロング(緑線)⇒89MA(フィボナッチ数)もしくは100MA
に各々設定変更。おすすめは55と89
(今回は、さらに見やすくするために「スタイル」から線の太さも変えてます。)
こうすることで3本のMAを設定して表示してみました。
この「移動平均線の交差」のインディケーターは、交差しているところ(中期と長期の)に自動で+がつきます。ここ重要!便利!!
なのでクロスがとても分かりやすいです。
この設定を保存しておくには
デフォルトバーを開いて [Save As Default]=設定を保存を選択しておくと、次回のログイン時にもここまま表示が使えます。
ここまででやっと準備完了。
次の章でトレード戦略を説明します。
MA(移動平均線)使ったトレード戦略!
おおよその方向性(トレンド)
MA線(中期又は長期)でのトレンドの評価は
- MA線よりも価格がおおむね上にあれば上昇トレンド
- MA線よりも価格がおおむね下にあれば下降トレンド
と見るのが簡単なトレンドの評価方法。
次から具体的な売り買いのサイン(シグナル)について解説していくピヨ
ゴールデンクロス
ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線(青線)が長期の移動平均線(緑線)を下から上に抜けることを言います。
ゴールデンクロス=買いシグナルとなります。
デットクロス
デッドクロスとは短期の移動平均線(青線)が長期の移動平均線(緑線)を上から下に抜けることをデッドクロスと言います。
デッドクロス=売りシグナルとなります。
「ただ交差するところでポジションを取りにいけばいいのか!おっけー!」
んなわけないピヨーーー!!
これも一つのテクニカル指標。みんなが使ってるって言ってもみんなが参考にしてるってだけ。
これにさらにテクニックを乗せて成功確率を高めていくピヨ!
複数のクロスが出現した時
こちらを見てください
デッドクロスとゴールデンクロスがあります。
もう少し拡大しますね
長期MAにデットクロス(黒丸)からのゴールデンクロス(黄色◯)しています
短期MAが中期にも長期にもデットクロス(赤丸)しているので売りサインが出ているように見えますが、長期線(緑色)は上昇トレンドなので、ダマシ下げの可能性が高いです。
直後に短期線と長期線MAとのゴールデンクロス(黄色○)が現れています。
このように
複数のクロスが見られる時は長期MAのトレンドの方向でポジションを取りに行く
これがFX的正攻法だピヨ!
一方で逆のパターン
逆に長期が下降トレンドのときも同じ理論で、ポジションのポイントを探していく。
短期MAの上昇で中期線にゴールデンクロスしても無視。
長期線がサポートラインとして機能するから長期のラインにぶつかったところ(黒○)でポジションをとるなら、ショートでINするとGOOD。
このように、短期MA線は価格変動に鋭敏に反応するかわりにダマシ上げ、ダマシ下げに引っかかってしまいやすい。
これを中期MA線や長期MA線を使ってうまくリスク回避していくことが重要だピヨ。
MA(移動平均線)が参考にならない時
MAが参考にならない相場の時があります。
MAが力を発揮するのはトレンドが明確なときだけピヨ。
上のような長期・中期のMAが横ばいの時はレンジ相場のときは、短期MAの動きに惑わされていると上下に振られてロスカット・・ってなこともあるから要注意。
驚異の200日線
長期MA線はトレンドの判断だけじゃなく、サポートラインとしての役割も果たしている。
底になったり、天井になったり。ここもしっかり押さえていくに必要があるピヨ。
よくTwitterで200日線とか叫んでるやつがそうぽよ。200日線も設定して見てみよう。
ウキウキ相場だけど、この上にはレジスタンスが重なりあっているし
驚異の200日線があるから、、そこは覚えておいた方がええで、、
200日線はなめない方がいい、これがあったからポジを持つのを辞めた。 pic.twitter.com/ogGBya945D— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) April 24, 2018
最強の売り買いのサインのパーフェクトオーダー
とある要件がパーフェクトに揃った時、これをパーフェクトオーダーと呼ぶのです・・・!!
これは下降トレンドのパーフェクトオーダー。
パーフェクトオーダーとは
基本的には3本のMA線が短期・中期・長期が上から順番に並んでいるとき
のことです。
パーフェクトオーダーとはデッドクロスやゴールデンクロスよりもさらに確実性が高い売り買いのサイン
です。パーフェクトという言葉から覚えてくださいw
中期MA線(赤)が長期MA線(緑)の下に落ち込んでデットクロス(+印)し、上から長期⇒中期⇒短期ときれいにならんでいます。
そこから雪崩落ちるように価格が落ちていますね。
ポジションをとるなら+印でショートポジションにエントリーできれば最高です!
この逆が上昇トレンドのパーフェクトオーダー(上から短期⇒中期⇒長期)なのですが、
現在BTCが絶賛下降中なので分かりやすいキャプチャが撮れませんでした。ごめんなさい。
Twitterで参考にすべきの仮想通貨のMA(移動平均線)使いたち
自分が短い足のSMAでエントリーや値動きを読むのに参考にしてるのは3本収束のタイミングと収束後の長期線の動き。
短い足なのであくまでレンジでの活用だが目安にはなる。 pic.twitter.com/XijpbiIefw— テツ@トレーダー (@tetsu224422) June 12, 2018
この方も、3本のSMA(単純移動平均線)を使ってますね。
【 $BTC 】
5月初旬の上げの時とそっくりな動きしてる。
200日線超えてからはスイング用にロング持っています。このスイングは次に15m200日を割るまでは切らないポジです。(9250in) pic.twitter.com/C09ikkCuUt— レもん (@cris_crypto) May 10, 2018
こちらも25MA、75MA、200MAの3本のMAを利用してますね。
おまけ:13MA,89MAとか中途半端な数字をよく見かけるんだけど?
これはフィボナッチ数列という数字を用いているからです。
フィボナッチ数列は1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、、という数学的法則を用いたもので、別名を黄金比と言われる方程式です。(ちょっと難しいピヨ)
なぜかいろいろな事象がその数値に収束する、不思議な数なのです・・
13MAや89MAなどは、これを応用したものであり、フィボナッチ数列を1つ飛ばしで13MAを短期、34MA(もしくは55MA)を中期、89MAを中長期として考えて用いています。
他にも参考になる重要テクニカル指標
MAの理論とトレード戦略を解説してきたけど、みんなついてこれてる?
他にもボリンジャーバンドや、一目均衡表、エリオット波動論などの重要なテクニカル指標を↓に中級者向けコンテンツとして紹介してあるピヨ!
よく読んでトレードするピヨ!
ここまでしっかり読んでくれた君は・・さあ今からBitMEX!!
BitMEX(ビットメックス)初心者用コンテンツ
とりにくはBitMEXをメインに使って仮想通貨FXをやってます
基本BitMEXを使って解説しているのでもしまだ登録してない人はこの機会に登録するピヨー
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