どうも、とりにく(@crypto_toriniku)です。
仮想通貨取引所から日本円で入金するときや、出金するとき、以外と手数料が高くてびっくり・・なんてことありますよね。
今回は仮想通貨取引所が提携先としている便利に使える銀行「住信SBIネット銀行」の口座開設方法をご紹介します。
目次
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行です。
ネット専業銀行なので、実店舗を持たず全ての銀行取引をインターネット上で完結させることができます。
そのため利用者は自宅や会社にいながら、パソコン・スマホ等で自由に銀行取引が可能です。
SBI証券を利用する方も、仮想通貨取引を利用する人も開設しておくと非常に便利になります。
住信SBIネット銀行は手数料が安い
住信SBIネット銀行は口座ランクが分かれており、ATM利用手数料は月2~15回まで無料になるようになっています。
一番下のランク(ランク1)でも無料ATM利用回数が0回になることはありません。(最低2回無料)
しかも、他行宛ての送金手数料も無料なので、仮想通貨の利益分を手数料の安い住信SBIネット銀行に出金して、そこから自分のメインバンクに送金するほうが手数料が安く済むのです!素晴らしい!
住信SBIネット銀行はほとんどの仮想通貨取引所と提携している
住信SBIネット銀行と日本国内の仮想通貨取引所は提携関係にある取引所がほとんど。
即時入金や、クイック入金に対応していたり、手数料が無料だったり、住信SBIネット銀行をもっていれば時間も手数料も減らすことができます。
CoinCheckや、同じグループのSBIVCをお使いになるのであれば、必ず作っておいたほうがいいでしょう。
もちろん住信SBIネット銀行の口座開設をするのは無料なので、
この機会にぜひ登録しておきましょう。
住信SBIネット銀行の口座開設方法
1.インターネットにて申し込み
まずここからホームページにアクセス。
登録に使う本人確認書類を選択します。
最初に本人確認書類として何を提出するか選択すると「次へ進む」が押せるようになりました。
デビットカードが郵送で送られてくるときに、配達員に提示することで本人確認となり、カードが受け取れます。
居住地国を選択します。
基本的には「日本のみ」を選択します。
。
各種規約をよく読み、最後に「同意する」にチェックを付けていきます。
次に口座開設のための個人情報を入力していきます。
次に個人情報を入力していきます。
カードの種類は必ず「Visaデビット付きキャッシュカード+認証カード」を選択しましょう。
キャッシュカードがないとATMを利用することができません。
勤務先の情報については任意なので、
絶対に入力しなければならないわけではありません。
面倒だと思ったら飛ばしてしまってもOK。
SBI証券の証券口座を一緒に開設するか選択します。
一緒に開設してしまったほうが口座のランクがあがり(これをスマートプログラムというみたいです。)、ATM手数料無料になる回数が増えるので、使わなくても一応開設しておきましょう。
SBIハイブリッド預金とは、SBI証券と預金を連携させる機能です。
SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、お客さまのSBI証券口座の買付余力に自動的に反映し、株式や投資信託、債券などの証券取引に利用できるようになります。
証券取引をする方には便利な機能ですね。
個人情報の取り扱いについても、よく読み、「同意します」にチェック。
チェック項目にの「特定口座」とは、利用者が簡易に納税申告を行うことができるようにすることを目的として創設された制度が「特定口座制度」です。
この「特定口座制度」を利用すると、自分で煩雑な計算作業等をすることなく、住信SBIネット銀行が譲渡損益等を計算してくれ、「特定口座年間取引報告書」を送ってくれます。
この特定口座年間取引報告書を用いて簡易に確定申告を行うことができます。
主に証券取引をする方に便利な制度です。
続いて、NISAか、積み立てNISAのどちらにするか選択します。
投資資金がすでにまとまった金額あるのであればNISA、少額で少しずつ投資を考えている人は積み立てNISAを選択するのがいいと思います。
こんなかんじで「特定口座」、「NISA」の入力が終われば、
最後に「確認」をクリックすると入力した情報を確認・修正できます
申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに「口座開設申込受付完了」の知らせが届きます。
2.初回ログイン設定
初めてログインする時に、初期設定画面が表示されます。
そこにユーザーネーム、パスワードでログインします(この初期設定手続きはキャッシュカードを受け取った後でも可能)。
3.カードの受け取り(申し込みから約1週間程度)
銀行から自宅にカードが本人限定受取郵便(特定事項伝達型)で届きます。
日本郵便から郵便物(カード)受け取りのための通知書が届くので、所定の本人確認書類(顔写真付き)を配達員に呈示してカードを受け取ります(この手続きで本人確認の手続は完了)。
4.カード受け取り確認の設定
カードが手元に届いたら、再度サイトにログインしてカード受け取り確認の設定をします。
これで開設完了です。
※オンライン申し込みの場合の顔写真付き本人確認書類(どれか1点)
- 運転免許証、運転経歴証明書
- 旅券(パスポート)
- 在留カード、特別永住者証明書
- 写真付き住民基本台帳カード
- 官公庁発行の身分証明書で写真付きのもの
- 公の機関発行の資格証明書で写真付きのもの(療育手帳、身体障碍者手帳等)
※カード受取時、提出した本人確認書類に不備があった場合、追加で本人確認書類を提出するまで口座の利用を制限されます。
郵送での口座開設
顔写真付き本人確認書類を持っていない申込者はこちらの方法がオススメです。
1.オンライン入力
申し込みサイトから必要事項を入力
2.口座開設申込書の印刷・受取
入力内容が印字された口座開設申込書を自分でプリントアウト(印刷)するか、郵送してもらいます。
郵送の場合、自宅に届くまで約1週間必要です。
3.口座開設申込書と本人確認書類※の郵送
申込書に本人確認書類を添付して郵送(返送)します。
4.カード、ログインパスワードの受け取り
約10日間で、転送不要の簡易書留郵便が自宅に届き、その中にキャッシュカード及び仮ログインパスワードが入っています。
5.各種パスワードの初期設定
仮ログインパスワードを使って初期設定画面を開き、新たに本人利用のパスワードやカード暗証番号を設定します。
これで完了です。
※郵送の場合の本人確認書類
- 運転免許証(コピー)及び公共料金の領収書(原本)
- 各種健康保険証(コピー)及び公共料金の領収書(原本)
- 写真付き住民基本台帳カード(コピー)及び公共料金の領収書(原本)
- 在留カード、特別永住者証明書(コピー)及び公共料金の領収書(原本)
- 住民票の写し、住民票記載事項証明書(原本)
- 印鑑登録証明書(原本)
口座開設で利用できるカードの種類
普通預金口座開設と同時に付けられるカードは、「Visaデビット付キャッシュカード」です。
キャッシュカードを発行するかどうかは口座申し込み後、本人が決めることができますが、キャッシュカードがないとネット上での取引しかできませんので、あったほうが便利ですよね。
デビット機能というのは、ショッピングや食事等の決済においてこのカードを提示するだけで、本人名義の銀行口座から即日で代金が引き落とされて決済が終了する機能のことで、「Visaデビット付キャッシュカード」は、国内外のVisaマークのある加盟店で利用可能です。
お金を持ち歩く必要もなく、また近くにATMがなくてもその場で決済できるので大変便利ですし、利用によりポイントが貯まるのもうれしいメリットと思います。
キャッシュカード(デビット機能なし)は以前発行されていましたが、2016年1月26日で発行終了になったので現在はデビット付きのキャッシュカードしかありません。
まとめ
大手メガバンクでも、地方に行ったらATMがなかったりすることも多いです。
しかし住信SBIネット銀行なら、ゆうちょ銀行のATMが使えて、コンビニのATMが制限回数内であれば無料で利用できます。
仮想通貨取引所でもクイック入金などに使うならば絶対に住信SBIネット銀行がオススメです。