ETHが地の底というかもうマントルに入りそうな勢いで下落したりもう崩壊ピヨ・・。
ICO系のプロジェクトの利益獲得や、クジラと呼ばれる大口の仮想通貨保持者などが動いていると言われているピヨね~。
今回は!
テクニカルシリーズ「一目均衡表」について!
目次
一目均衡表(一目雲)とは
一目均衡表は日本で開発されたテクニカル指標で、いまや世界的にトレーダーに利用されている指標の1つ。
こんな感じでもわもわとした雲が出てくるピヨ。
いくつか基本的な使い方を説明するピヨ。
基準線(Base Line)・・・・保合いの所では”ダマシ”も入りますが、この線に素直に従えば、大きな波動にタイミング良く値幅の大きいところが高い確率で取れる。
転換線(Conversion Line)・・・・この線が基準線の上にあれば買い時、逆は売り。
抵抗帯雲(もわもわ)・・・先行スパン1(Lead1、緑線)と先行スパン2(Lead2、赤線)の2本の線の間にできる雲。抜ければ完全な方向転換とされる。
遅行線(Lagging span)・・・「売り」か「買い」かのタイミングを計る場合に見ます。遅行線が価格を抜いた場合を「好転」(買い)逆に下回った場合を「逆転」(売り)とします。
一目均衡表の売り買いのタイミング
ローソク足と新値足が望ましい型で出現している時に、基準線が転換したら絶好の買い出動機!
抵抗体雲の下に価格帯があるときは、雲の厚みによって薄くなっているところから抜けやすい、厚みがあるとも上値の重さも重い・・。
ってな感じで一般的によく使われる指標なんだピヨ。
一目均衡表をよく使っているTwitterの仮想通貨トレーダー
テツ@トレーダーさん
BTCはピンポイントだったね 笑 pic.twitter.com/5TLWcjeCJh
— テツ@トレーダー (@tetsu224422) September 7, 2018
抵抗帯雲のねじれでトレンドの転換を意識したツイートですね。
CryptoGTで一目均衡表を表示・設定する方法
まずチャート画面の上で真ん中の「テクニカルツール」をタップ。
インディケーターの「メインウィンドウ」に進みます。
「ichimoku kinko hiyo」とアルファベット表記になっています。
タップして進みます。
設定は特に変えなくてもOK。
こんな感じに表示されます。
デフォルトの設定のままだと遅行線とローソク足が同じ色になっていて見ずらいと感じる方もいると思います。
全て色を自由に選択できるので、気になったら変えてみましょう。
ブルーにしてみました。うん、見やすいかも?
一目均衡表を使ったトレード戦略
一目均衡表は日本人が開発したテクニカルインジケーターですが、
理論はとても複雑で勉強するのは大変です。
とりにくも正直全部は理解できてないピヨ。
それでも、ポイントを押さえることで勝率を上げていくことができるでしょう。
意識するトレードポイントは主に抵抗帯雲。
- 雲のねじれ
- 雲の厚くなっている部分・薄くなっている部分
- 雲にローソク足がぶつかったときの動き・突き刺さったときの動き
雲のねじれを見る
このチャートを見てみましょう。
チャートと雲の輪郭をはっきりさせると・・
雲のねじれている部分か薄くなってチャートが転換しているのがよくわかると思います。
このように、ねじれ部分は大きな動きが出やすいので要チェック。
雲の厚さを見る
こちらのチャートを見てください。
ぐっと下落した後に分厚い雲がのしかかっています。
抵抗帯雲に押されて全く上昇することができません。
逆に雲の薄くなっているところは突き抜けやすいのでどちらにも動きやすいところです。
雲に触れる時間・ぶつかり方を見る
ローソク足が雲に触ったとき、価格が動くことが多いです。
「このままだと、あと何本ローソク足が出たら、雲にぶつかるのか」
を意識してみてください。その時間までは様子を見るなり作戦を練る時間にしましょう。
実際によくある雲とローソク足の動きをいくつか見てみましょう。
真横から雲に突入したとき。
分厚い雲に阻まれてなかなか上に抜けることができません・・。
上から雲に突入したとき。
雲がサポートラインのような役割を担い、雲の上辺に沿って価格が推移しています。
下から雲に突入してとき、雲に押されて下落してしまうことが多いです。
抵抗帯雲は先行スパンで構成されている成分なので、ローソク足が出るよりも早く、チャートに表示されている先出しの指標です。
うまく使いこなせれば、時間を無駄にすることなく、トレードできるはずです。
CryptoGTで参考にしてほしい他テクニカル
この他にもCryptoGTのトレードで使えるテクニカルテクニックを紹介しているから
そっちの記事もチェックだピヨ!