どうもとりにく(＠crypto_toriniku)です。
仮想通貨FXを始めたいと思っているトレード初心者ために必要な基礎知識を解説します。
ビットコインFXってなんだか怖い。
初心者が気をつけるべきポイントはなに？
こんな疑問に答えていくピヨ！
目次
そもそもFX(信用)取引ってなに？
現物取引
まず、仮想通貨を購入するイメージがしやすいのがこの「現物取引」です。
現物とは、実際の品物という意味を表します。
仮想通貨取引の場合は、ビットコインやイーサリアムと言った通貨そのものを指します。
現物取引は主に通貨を購入(保有)するための取引です。
ビットコインなら、ビットコインを保有するための取引となります。
仮に、現在のビットコインの値段が1BTC＝100万円である場合、
1BTCを保有するのに100万円を支払います。
満額支払えば、手元にあるビットコインはあなたの所有物となります。
仮想通貨の実体があるわけではありませんが、好きに使うことが出来ます。
ウォレットに保管したり、買い物に使用したり、他の通貨に交換することも可能です。
現物取引は実際に品物を買って売買益をあげるため、「買い」からしか取引できません。
そして価値が上がるまで売らないこともできます。
信用取引(FX・レバレッジ取引)
仮想通貨FXとは、仮想通貨の証拠金取引です。
証拠金は、取引所に預け入れるお金のこと。
証拠金取引では、預け入れているお金を使用して、
仮想通貨そのものの受け渡しを行わずに、差額分のみの決済取引を行います。
取引用の口座に入金した金額の分だけ取引を行えますが、実際には通貨を保有しないので、
現物取引のように「買ったまま・売ったまま」という事はできません。
買ったら売る、または売ったら買い戻すまでが一つの取引となります。
売買する額よりも少ない資金で始められる「レバレッジ」の存在が特徴。
現物取引と違い、取引所のお金を使ってトレードするので、
「売る」から取引を始める「空売り」ができます。
仮想通貨FXで必ず使う用語解説・仕組み
ビットコインFXなどの仮想通貨FXを始める前に、FXでよく使う用語を予習しておきましょう。
追証(おいしょう)
追加証拠金(ついかしょうこきん)の略称。
保有しているポジションが一定の損失割合を超えたとき、そのポジションを維持し続けるために、取引所に追加で差し入れる保証金のこと。
追証を入れなければも持っていたポジションは一定時間で強制決済されて、借金だけが残ります。
どんなに損失が広がっても追証を求めない「追証なし」の取引所も存在します。
ロスカット
(海外FXプロ様HPより画像引用)
ロスカットとは損失が大きくなった時に保有しているポジション（買いポジション又は売りポジション）が強制的に決済されるルールの事を言います。
損失が一定以上になった時にロスカットは発動しトレードが強制的に終了となります。
取引所によってはもうすぐロスカットになることを知らせる「ロスカットアラート」がある取引所もあります。
損切
損切り(そんぎり)とは、損失が広がって追証やロスカットになる前に
自分である程度の損失額を決めてそこまででポジションを閉じ、
損失を最小限で留めることです。
これがキチンとできることが上級者になるための第一歩です。
ナンピン
仮想通貨の用語で意外とよく出てくる言葉が『ナンピン』です。
ナンピンとは『難平』と書きます。中国語です。
『難』とは損失の事を表し、『平』とは平にするということ。損を平らにする、それでナンピンです。
ナンピンとは、買った通貨の値段が下がった場合に、下値で買い増しをする事で1通貨ごとの『平均取得単価』を上げることを指します。
110円で買った10枚の通貨が、一時期120円になったとしましょう。
そこから下落し100円に落ちてきてしまった・・
その時にナンピン(買い増し)をして、100円で10枚購入します。
今あなたの手元には、100円で買った10枚と110円で買った10枚の合計20枚があります。
この平均取得単価は、105円となります。
平均取得単価を下げれば、上がったときの利益は大きくなりますが、ナンピンをしすぎると証拠金維持率の低下、さらなる急落に耐えられないことも。
「無限ナンピン」なんて言葉も聞きますが、資金が潤沢で絶対に上がる根拠でもない限りオススメできません。初心者は絶対にやめましょう。
ドテン
ドテンとは、今まで持っていたポジションを決済すると同時に逆のポジションを取ることを指します。
ドテン買いの場合・・・売りポジションを決済すると同時に買いポジションを持つ
ドテン売りの場合・・・買いポジションを決済すると同時に売りポジションを持つ
ヒゲ先で利確してその位置からドテンできたら最高のトレードですね。
イナゴ
イナゴとは、短期的に上昇・急騰した銘柄に群がってくる投機家のことを指します。
語源はバッタのイナゴ。イナゴが稲穂に群がることからついた名前です。
仮想通貨ではファンダ情報による一時的な急騰が多いことからよく使われてます。
すぐにイナゴできるように開発されたのが「イナゴFlyer(イナゴフライヤー)」ですね。
大口の売りや買いが入ったらお知らせしてくれる便利な機能です。
空売り
空売りとは、「持っていないものを一時的に借りて売ること」です。
売った後に、価格が落ちたところで買い戻すことによって利益を出します。
投資では「安く買って高く売る」というのが基本的に利益を出す方法です。
しかし、空売りができる信用取引(FX)では、「高く売って安く買い戻す」ことで利益を出すことも可能になります。
つまり、価格が上昇・下落どちらでも利益を出すことできます。
シンプソンズチャート
シンプソンズっていうアメリカのキャラクター知ってますか？
ズドーン！スカーン！とシンプソンズの頭のようなチャートを指します。
ビットコインFX｜攻略法｜急騰!急落! ジグザグシンプソンズチャート
詳しくはBULLヒロさんの記事をご参照ください。(めちゃ分かりやすいです)
仮想通貨FXオススメ取引所
BitMEX(ビットメックス)
言わずと知れた仮想通貨FXの最大手BitMEX(ビットメックス)。ビットコインFXだけではなく、アルトコインも扱っている海外FX取引所です。
ビットコインFXでは世界No.1の取引出来高量を誇る優良取引所。
口座開設が簡単なので、まずは登録してデモトレードで力試し↓↓
CryptoGT(クリプトGT)
仮想通貨FXでオススメなのはやっぱりここ。海外の仮想通貨FX専門の取引所で、
最大レバレッジが200倍まで使えることが売り。
ビットコインFX以外にも、アルトコインFXが充実していて、動きのある通貨を選んでトレードできるメリットも◎。
GMOコイン
やっぱり最初は国内の安全そうな取引所からやってみたい！という方はぜひGMOコインから。
登録完了でビットコインが2万satoshi貰えます。
スマホアプリが優秀で使いやすさに定評がありますし、
とりにくもGMOコインから仮想通貨FXを始めてましたのでオススメです。
ビットコインFXで初心者が最初にやるべきこと
損切ライン・利確ラインを決める
ポジションを取るときは必ず先にどこで損切りするか、どこまで上がったら利確するか決めておきましょう。
欲張って「もう少し上がるだろう」、「もうちょっとで反発するはず」などの淡い期待は捨て去りましょう。邪念です。
これができない人はFXには向いてません。現物取引か、他の方法を考えましょう。
記録をつける
自分がどういう根拠でなぜここでエントリーしたのか記録を付けましょう。
振り返ってどこが悪かったか検証することは勝率アップにつながります。
最初はエントリーせずにエアトレ(＝やっているつもりで)もしくはデモトレードを利用してシュミレーションしてみるのもオススメです。
デモトレード機能がある取引所はこちらの記事で紹介していますのでご参考に↓↓
ビットコインFXで初心者が絶対にやってはいけないこと
いきなり大金をぶち込む
投資に回せる余剰金がたくさんあるのであれば、たくさん入金してもいいかもしれませんが、投資にはリスクがつきもの。
全損しても大丈夫なように自分の使える余剰金の半分くらいを限度にしましょう。
自分を過信した適当なエントリー
「ここは必ず上がるだろう。」
「絶対に下がる！」
その自信の根拠はどこから湧いてくるのですか？？？WHY？？
初心者がやってはいけない「ダメ！ゼッタイ！」です。
誰かが言っていたからなどと人のせいにすることもいけません。エントリーしたのはアナタです。
まとめ
どうでしたか？
元々株式投資などをやっていた方は知っている知識が多かったかもしれませんが、
初心者のトレードの心得は「過信するべからず」です。
分からない用語や、仕組みについて解説してほしい！等、要望があれば是非ご質問お待ちしております。
